東京都こども基本条例 国際交流

東京都こども基本条例 国際交流

ワールドキャンパス in アイルランド #つながる世界の10代

子供の主体的な社会参加や先進的な子供政策等、「こどもにやさしいまち」の在り方を学ぶため、都内の中高生10名がアイルランドを訪問しました。現地の子供との交流が多いことが本プログラムの特徴です。

〇渡航期間​
令和6年3月25日(月)~令和6年3月31日(日)

〇行程
3月25日(月)夜-26日(火)移動
3月27日(水)在アイルランド日本大使表敬
ダブリン市コーラナノーグ(※1)との交流​
3月28日(木)ダブリン市公園部訪問・視察(住民や子供の声を聴いて作った公園)
フォロイゲ(※2)訪問・交流​
ユースアドバイザリーパネル(※3)との交流、日本語学習者との交流​
3月29日(金)コーク市コーラナノーグとの交流​
コーク市の若者との交流​​
3月30日(土)-31日(日)移動​

  1. コーラナノーグとは、子供評議会のこと。アイルランドの全31行政区域に設置されている。
  2. フォロイゲとは、中高生向け児童館のような子供の居場所。
  3. ユースアドバイザリーパネルとは、若者助言委員会のこと。アイルランドの子供の声をとりまとめ、国連の子どもの権利委員会に報告書を提出するなどしている。
ワールドキャンパスinアイルランド #つながる世界の10代 応募チラシ画像

応募チラシ
※募集は終了しました。

事前ワークショップ

〇令和5年11月から出発直前の令和6年3月まで、計5回のワークショップを実施しました。

〇前半は、「子どもの権利」の有識者である、野村武司氏、平野裕二氏を講師に迎え、「東京都こども基本条例」や「子どもの権利」について学びました。また、アイルランド大使館から、「アイルランドの概要」についての講義を受けました。

〇後半は、訪問の際の英語でのプレゼンテーションを作成・発表練習しました。​
※プレゼンの内容は、条例ハンドブック、日本の学校教育、子供の居場所など

ワークショップの様子

ワークショップの様子

 

渡航時の様子

子供たちは、コーラナノーグやユースアドバイザリーパネルに参加する子供たちとの交流などを通じて、「こどもにやさしいまち」の在り方を学びました。詳しくはダイジェスト動画をご覧ください。

コーラナノーグで条例ハンドブックを手渡し​

コーラナノーグで条例ハンドブックを手渡し​

フォロイゲ訪問​

フォロイゲ訪問​

ユースアドバイザリーパネルの皆さんと交流​

ユースアドバイザリーパネルの皆さんと交流​

渡航ダイジェスト動画

帰国後報告

帰国後は、第12回「こども未来会議」(令和6年5月29日)の場で、小池知事やこども未来会議の委員を前に、渡航の報告を行いました。

記事ID:000-001-20231008-000294