学校外の子供の多様な学びに関する調査研究事業 (令和6・7年度実施)

 
学校外の子供の多様な学びに関する調査研究事業

調査研究の概要

フリースクール等の学校外の学びの場・居場所で学ぶ子供一人ひとりに寄り添った学びを提供することを目的に、子供の興味関心を引き出す支援方法等について、令和6.7年度に調査研究を実施しました。 調査研究は、ラボ(大学等)が行う様々な活動に、協力フリースクールの子供が参加するかたちで行いました。

フリースクール等で調査研究の手法を導入するメリット

  • 子供達

    参加する子供達には 「新たな学び」の体験や、 「自分の好奇心」と出会う場に

  • 保護者

    参加する子供の保護者には 「新たな子供の一面」「子供との多様な接し方」と出会う場に

  • フリースクール

    協力いただくフリースクールのスタッフには 「新たな学びの手法」「他フリースクールのスタッフ」と出会う場に

  • 令和6年度全ラボ紹介動画

  • 令和7年度全ラボ紹介動画

>本調査研究関連の動画はこちらでまとめてご覧いただけます

 

各調査研究の詳細がわかる資料や
事例集、成果報告会のアーカイブ映像等を以下、
掲載しておりますので是非ご覧ください。

令和7年度調査研究の紹介

  • 慶應義塾大学

    「木と気」の学びプロジェクト
    ー自然・身体・環境とのつながりに気づき、本来の個別最適な学びに向かうための包括的調査研究ー

    検証内容

    子どもの認知特性や興味関心を可視化しつつ、地域の自然・文化・風土を教材にしたプログラムを実施し、興味・体験・学びが循環するモデルを検証

    活動内容

    自己理解につながるアセスメントツールを活用しつつ、地域資源を教材とした探究学習につながるプログラムを実施

    実施報告書

    ※準備中
  • 帝京大学

    子どもの視点と関係性を拡げるICTを活用した未来創造プロジェクト
    ー心理社会的観点に基づく子ども理解と支援のあり方の検証ー

    検証内容

    ICTを活用しながら、子どもの興味・関心を引き出すプロジェクト(テーマ:未来創造)を実施し、子どもの視点と関係性を拡げる手法を検証

    活動内容

    子ども一人ひとりに学生が伴走する形式で、ICTを活用して未来のイメージを創造するなど、子どもの興味・関心を引き出す取組を実施

    実施報告書

    ※準備中
  • 東京家政大学

    表現活動を通じた社会性向上への試み

    検証内容

    「好きなこと」や「得意なこと」を起点に、「美術展」形式の表現活動を実施し、共感・自己肯定感や社会性の向上につながる手法を検証

    活動内容

    個人・グループで制作した作品を「美術展」の形式で他者に紹介し、「いいね」や感想といった気持ちをかたちにして贈り合う活動を実施

    実施報告書

    ※準備中
  • 日本体育大学

    遊びで自らのからだを感じて知って考える!

    検証内容

    子ども自身が「遊び」によるからだや生活の変化を感じて知って考える活動を実施し、効果的な活動(からだの学習)の手法を検証

    活動内容

    屋内外での「遊び」前後で、心拍数、体温等を測定し、子ども自身がからだや生活の変化を感じて、知って、考える活動を実施

    実施報告書

    ※準備中
  • 明治学院大学

    社会力の育成を通して、キャリア意識を向上させる活動
    ー大学生と関わり、共感能力を高め、自己理解を深めるー

    検証内容

    社会力(社会を作り、運営し、絶えず作り変える力)の育成につながる活動を大学生パートナーとともに実施し、子どもの「キャリア意識」がどのように変化するかを検証

    活動内容

    大学生と一緒に、多様な他者と出会い、自分の気持ちと向き合うなど、社会力の育成につながる活動を実施

    実施報告書

    ※準備中

令和6年度調査研究の紹介

  • こども教育宝仙大学

    『こころとからだをひらく』ワークショップによる対人関係力向上への試み
    ~演劇的な手法を取り入れて~

    検証内容

    活動前後の子供の変化をアンケート等により調査し、子供の気分状態や自己効力感、自己肯定感などの変化を検証

    活動内容

    対人関係力の向上を目指し、演劇的手法を取り入れた様々なワークショップを実施

    主な実施内容

    こども教育宝仙大学ラボの主な実施内容(1.1MB)
  • 帝京平成大学

    自己調整学習の手法を援用した遊戯性を伴う探究的活動と学習者自身の振り返り機会の提供による不登校児童生徒の興味・主体性の発見

    検証内容

    活動時の動画や音声等の記録データと、子供の振り返りの記述内容を比較しながら、子供一人ひとりの興味・主体性を引き出す手法を分析・検証

    活動内容

    音楽、運動、造形、人間関係の4分野において、遊戯性を伴う探究的活動の体験と、体験を通じた子供自身の振り返りを実施

    主な実施内容

    帝京平成大学ラボの主な実施内容(1.3MB)
  • 東京学芸大学

    フリースクールにおけるSTEAM教育の実践モデルの開発と問題解決型学習に伴走する指導者の資質・能力の抽出

    検証内容

    ワークシートや振り返りレポート等を通じ、学習計画や教材の有用性、子供の好奇心の起動の仕方、問題解決型学習における伴走者に必要な資質・能力を検証

    活動内容

    子供一人ひとりのありたい姿を描く問題解決型学習(STEAM教育のワークシートを活用)を実施

    主な実施内容

    東京学芸大学ラボの主な実施内容(1.0MB)
  • 東京藝術大学大学院

    子供の夢中の起点となりうるアート活動についての調査研究

    検証内容

    事前に研修を受けたスタッフ(相棒)が伴走しながら、ドリーマーと子供が交流する中で、新たな発見・興味関心へ着火し、夢中になる起点をフィールドノート等により検証

    活動内容

    ドリーマー(何かに夢中になっている芸術家・研究者)が企画するアート体験活動(楽器演奏・芸術鑑賞・異文化体験等)を実施

    主な実施内容

    東京藝術大学大学院ラボの主な実施内容(1.3MB)
  • 明星大学

    虹色発見ラーニングジャーニー
    子供たちの自己理解の機会をつくり、興味関心を引き出して学びにつなげる

    検証内容

    感覚特性プロファイルと虹色特性の自己理解を踏まえ、子供一人ひとりの特性に応じた支援方法を検証

    活動内容

    子供自身が自分の特性(7色の虹色で表現)を肯定的に理解できたり、気になったヒト・モノ・コトを深掘りできるワークショップやラーニングコンテンツの体験を実施

    主な実施内容

    明星大学ラボの主な実施内容(1.1MB)

事例集

本事例集は各ラボの調査研究をもとに、「活動内容から見た事例の分析」、「子供の特性から見た事例の分析」という2つの角度から作成しました。
フリースクール等の現場で活用することで、新たな取り組みやヒントとなる視点を見つけ、役立てていただくための具体的な事例を紹介しています。
子供一人ひとりに対する支援の一助として、ご活用をいただけますと幸いです。

成果報告会

令和6・7年度の調査研究について、それぞれ成果報告会を開催しました。
開催の模様と各ラボの発表資料について掲載しておりますので、事例集と合わせてご覧ください。

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